慶應義塾大学短期日本学講座 KJSP
Keio Short-Term Japanese Studies Program
短期日本学講座(KJSP)は、留学生と塾生が英語で日本について共に学ぶ短期プログラムです。今年度もオンライン会議システム(zoom)を利用して2023年2月15日(水)~ 2月23日(木)に開催します。
KJSPは、日本の文化・ビジネス・経済・社会などに関する講義・ディスカッションだけでなく、講義に関連するアクティビティーを通じて、日本および異文化を理解するプログラムになっています。オンライン上での交流を充実させるために、ブレークアウトルームの機能を利用し、双方向性のある文化交流的ディスカッションができるよう設計されています。
参加する留学生は、本塾と交流協定を締結している大学の学生で、日本にいながら英語漬けのプログラム期間を送ることができます。将来留学を考えている人や、海外で仕事をしてみたいと考えている人にとっては、日本のさまざまな側面について自分なりに考えや思いをまとめて英語でわかりやすく伝える、貴重な練習の場になるでしょう。また、留学経験のある人にとっては、これまで磨いてきた英語力のみならず、留学時に得た知識や経験を活かせる場になるでしょう。留学生と積極的に交流してくれるホスピタリティーのある塾生の参加をお待ちしています!
参加者インタビュー動画 (KJSP 2021)
Updated: September 27, 2022
✩日本にいながら海外協定校からの留学生と学ぶ半留学のようなプログラム ✩ 日本の文化・科学・ビジネス・経済・社会等に関する英語講義とアクティビティー ✩ 同じ時代を生きる、様々な文化・社会背景を持つ留学生との意見交換 ✩ 日本を改めて捉えることで、日本を再発見し、その課題を探ってみよう! ✩ 留学生の考え方や感じ方に触れることで、日本を外側から見てみよう! ✩ プログラムを通じて留学生との親交を深めよう! |
プログラム概要
開講形式/時間帯 | ZOOM (日本時間 午後3時~6時) |
開催日程 | 2023年2月15日(水)~ 2月23日(木) ※19日(日)を除く8日間 |
宿泊 | なし |
出願資格 |
・全学部在学中の正規生(ただし、通信教育部をのぞく) ※学問レベルは学部生を対象としています。 ・プログラムの全ての日程に参加できる者で、期間中、プログラムやプログラム参加者との時間を最優先できる者。 ・留学生をサポートしようというホスピタリティーのある者。 ・TOEFL, IELTS, TOEIC, 英検,その他公的な語学能力試験のいずれかの語学能力証明書を出願(オンライン)の際に提出できる者。英語能力の最低基準はありません。 |
募集人数 | 16名程度 (留学生は24名程度) |
プログラムの構成 |
日本についての講義、ゲストスピーカーセッション、文化紹介プレゼンテーション、学生間の意見交換セッション等で構成されています。全講義およびアクティビティーへの参加と、参加者間における活発なコミュニケーションが期待されています。 |
参加者オリエンテーション ※合格者対象 ※原則、欠席できません。 |
日時:時期未定(詳細は後日お知らせします) 場所:ZOOM *選考結果発表は 11月15日(火)を予定しています。 |
単位取得 | なし |
参加費用について | 30,000 円 (参加費用には、各種講義やアクティビティーの費用が含まれます。) |
出願方法 | こちら |
プログラムコーディネータ | 国際センター 特任講師 |
2012年度参加者 体験談 | 体験談1 | 体験談2 | 体験談3 | |
留学生向けKJSPサイト | こちらからご覧ください |
講座概要 ※使用言語は英語
>>2023年の講義はこちら→ KJSP2023プログラム予定
*2022年9月26日現在の2023年の予定(仮)です。
<概要>
・日本の文化・ビジネス・経済・社会などに関する講義
・アクティビティー
・参加留学生とのグループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション
オンラインプログラムでの留学生との交流について
プログラムをオンラインで実施するにあたっては、留学生との交流を重視し、以下の工夫をしています。(本人の了承を得、参加者のメールアドレスのリストも共有する予定です。)
プログラム中は、全ての授業において参加者はグループを組み、与えられた問題についてディスカッションを行います。授業ごとにメンバーは入れ替わるため、プログラム期間終了時までに全参加者と話すことができるようにデザインされています。これは、例年の対面プログラムでは行われていない工夫で、オンラインであるが故に学生間のインタラクションをプログラムとして重視している為です。
意見交換のセッションも複数用意されています。これは意見交換を通した交流を目的としたものです。こちらも、例年の対面プログラムでは行われていないもので、全参加者がさまざまな問題について意見交換をする中で、より深くお互いを知ることができるように設計されています。
オンラインでも対面でも、プログラム内外でどの程度留学生と交流できるかについては、いかに積極的に自分の意見を発信でき、かつ、いかに積極的に留学生が伝えようとしていることを聞きにいけるか(自分から関連する質問をどんどん投げかけたり、コメントしたりすることによって)によると思われますので、是非、皆様の積極的な参加をお待ちしています。
留学準備としてのプログラム参加について
留学すれば日本のことを周りから何度となく尋ねられるのが日常になるかと思います。参加者にとってこのプログラムは、集中して日本に関する様々な講義(異文化理解、日本文化、経済、科学、社会問題等)を英語で受講し、講義や留学生とのディスカッションを通して、短期間で日本に関する幅広い知識と多角的な視点、自分の考えを持つ良い訓練の場になると思いますので、留学への準備の一環として非常に適していると考えられます。実際に、将来の留学を見据えてこのプログラムに参加した方は過去にも少なくなく、次年度の長期派遣候補生になっている人も複数います。
お問い合わせ
学生部国際交流支援グループ(三田キャンパス)KJSP担当
E-MAIL: ic-short-program@adst.keio.ac.jp