プログラム概要
● 世界的名門校ケンブリッジ大学で4週間の短期留学ができる! ● 英語と希望の専門分野,SDGsをバランス良く学べる! ● イギリスの伝統や文化を体感できる!
歴史と伝統ある世界有数の名門校であるケンブリッジ大学のダウニング・コレッジと慶應義塾大学との交流は,1970年代後半に遡ります。慶應義塾大学から優れた研究者を慶應フェローとしてダウニング・コレッジへ派遣することから始まり,研究者用のフラットが設置されるなど,長きに亘り交流を深めています。 本講座は,4週間の研修のうち,第1週目は英語研修を受け,第2・3週目は専門科目の講義を受講します。また、2023年度プログラムからは、SDGsに関する対話型ワークショップが新たに追加されました!英語集中研修では,アイスブレイクとしてのドラマワークショップ,講義・ディスカッション形式の授業や,プレゼンテーションの方法やノートの取り方を実践形式で学べる授業を受け,第2週以降の講義・ワークショップに備えます。専門科目の講義では,「International Relations」・「International Management」・「Healthcare and Biotechnology」・「Contemporary Art」・「History of Art」の5つの系列(Strand)から1つを選び,参加学生は知識の幅をより広げることができます。また,ケンブリッジ大学の学生がTA(Teaching Assistant)として同じ寮に宿泊しながら講座をサポートします。また、本講座の専門科目の講義には、本学以外の世界各国から参加をする大学生と一緒に受講するため,他大学の学生との横の繋がりも築くことができます。ダウニング・コレッジ内での寮生活やケンブリッジ大生が企画する様々な活動に積極的に参加することで,幅広い異文化交流を体験することができます。
★過年度参加者による講座のお勧めポイント★
「予想をはるかに超えるほどの素晴らしい経験ができます。最終プレゼンでは全員が堂々と発表していて、プログラム前からは考えられないほどとても成長することができました。」 「穏やかで自然の多いケンブリッジの環境の中で英語を学べる貴重な体験ができます。」 「英語力に自信がなくても参加することでより意欲的に英語の学習に取り組むことが可能になる。」 「間違いなく、普段の大学生活よりも刺激的で得るものが多い生活が待っています。あれこれ事前に悩むよりはとりあえず参加することをおすすめします。また参加後の変化は普段の大学生活にポジティブな影響を与え、短期留学で得た経験は夏以降もずっと残ると思います。」 「食事付きの寮なので、一人暮らしの経験がなくても安心して参加できる点、寮生活により、ケンブリッジ大生と同じような暮らしを体験できる点、ディベートやプレゼンテーションを通してアカデミックな内容の英語を話す機会が多い点、参加者が皆慶應生なので学部各年を超えた塾生の友達が増える点、過ごしやすい気候で気持ち良く夏休みを過ごせる点などをお勧めしたいです。」 「海外に住み・そこで勉強をする、という経験は何にも変え難いし、自分に新たな選択肢を与えてくれると思う。留学や海外在住経験はないが、将来的に留学をしたい、または海外で何らかの活動をしたい(海外勤務や海外移住等)と考えている人におすすめ。」 「自分の将来について考える貴重な機会になったこと。ケンブリッジ大学の学生、授業内で交流させていただいたケンブリッジの卒業生、起業家の方、現地で駐在されいる慶應のOBの方など、普段は接することができない人とも交流できた貴重な機会になった。また、レベルの高い課題を、やり遂げたことが自信にもつながった。自分は4年で進路が決まった状態で参加したが、社会人になってからどうなりたいか考える貴重な機会になった。」 「ケンブリッジ大学で勉強するという、この先の人生で二度とできないであろう経験ができる。世界最高水準の教育を受けることができる。レベルの高い学生たちと一緒に学ぶことができる。イギリスの文化を体験できる。大学側が企画してくれている課外活動も多く、自由時間も十分にあるので勉強以外の楽しみもある。」 「私は初海外かつ初一人暮らしだったので、助け合える同じ大学の日本人がいるのがとても心強かった。また、渡航や保険なども込みのプログラムなので、難しい手続きなどを自分でする必要がなく、勉強に集中できてよかった。」
各講座の過去参加者による体験談は>>こちら
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1. 開講場所 |
英国ケンブリッジ ケンブリッジ大学ダウニング・コレッジ |
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2. 研修日程 |
2025年8月9日(土)−9月6日(土)(※本学指定便:日本出発: 8月9日(土)午前,日本到着: 9月7日(日)午後)
※本学指定フライトへの搭乗が必須です。詳細は下記「6.旅行の形態」をご確認ください。
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3. 現地宿泊先 |
○ ケンブリッジ大学ダウニング・コレッジ内の学生寮泊 |
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4. 募集人数・募集対象 |
合計45~62名 全学部・研究科在学中の正規生(但し,通信教育部をのぞく) ※最少催行人数(45名)に満たない場合は、プログラムの実施が中止となる可能性があります。 |
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5. 英語能力基準点 |
TOEFL iBT 45,TOEFL PBT/ITP 450,IELTS(アカデミックモジュール) 5.0,TOEIC(IPを含まない) 450,英検2級,G-TELP (Level 2) 190% ※上記の基準点の内,1つでも満たしていれば講座に応募できます。
※TOEFL iBT およびIELTS(アカデミックモジュール)については,自宅受験型の試験(TOEFL iBT Home Edition/ IELTS Online)のスコアでも受け付け可能です。
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6. 旅行の形態 |
羽田空港集合・羽田空港解散 ○ 集合場所: 羽田空港 ※本学が指定する以下の便への搭乗が必須です。フライト変更は認められません。往路のみ、復路のみ変更といったアレンジも不可になります。 ・ 日本出発: 2025年8月9日(土)午前 ・ 日本到着:2025年9月7日(日)午後 (参加者全員が空港からバスに乗り,ダウニング・コレッジに向かいます。) 指定便の手続き方法などの詳細は,合格者にお知らせします。 |
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7. 事前研修 (※参加必須) |
2025年6月21日(土) 三田キャンパス 集合時間:13:15 事前研修:13:30~16:50(予定) 内容:危機管理に関する説明、出発当日の集合時間・場所も含めた渡航に関する説明、講座別参加者顔合わせ、資料配布、事務連絡 等) *詳細は合格者にご案内します。
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8. 現地研修概要(※2024年度参考 2025年度は異なります。予めご了承ください。) |
・「現地研修概要」>>Downing-Keio Summer School Programme Outline.pdf
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・「現地研修スケジュール」>> Downing-Keio Summer School Timetable.pdf |
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9. 単位取得 |
4単位(秋学期) 本講座の科目は,卒業に必要な単位として認められることがあります。履修単位の取り扱いは各学部・研究科によって異なりますので,各自で必ず所属学部の学事に確認してください。なお、本講座の成績評価は、P (合格)/ F(不合格)となります。
○成績評語については>>こちら ○成績証明書における成績評価については>>こちら ○履修申告については>>こちら |
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10. 参加費用概算 |
1) 研修費用: 約120万円 内訳: 現地研修費用,事前研修費用,研修中の宿泊費・一部食費(月〜金曜日:1日3食),その他研修運営に関わる費用
2) 海外旅行保険および危機管理サポート費用(大学指定): 約1~2万円程度
3) 渡航費: 約60万円(※本学指定便) 内訳: 往復の航空運賃,空港使用税,燃油サーチャージを含む
≪注意≫ 研修費用は為替の変動によって変わるため,確定額は合格者に後日お知らせします。また,燃油サーチャージの変動(値上がり)の可能性があります。なお,研修費用に含まれない部分の飲食費,超過手荷物運搬料金,渡航手続関係費用,電話代,自由行動時の個人的費用等は自己負担となります。
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11. 奨学金 |
「慶應義塾創立150年記念奨学金(海外学習支援)」「慶應義塾維持会国際交流奨学金」へ応募可能です。 ※採用人数には限りがあり、必ず受給ができるものではありません。応募方法の詳細は、プログラム合格者に対し、別途メールにてご案内します。
【前年度参考額(2025年度は金額と人数が異なる可能性があります。)】 支給金額:1人あたり30万円(給付) 募集人数:ウィリアム・アンド・メアリー大学夏季講座参加者との合計で 30名程度 応募方法:プログラム合格者に対し、別途メールにてご案内します。
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12. 応募方法 |
こちらのページをご確認ください。 |
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■ 関連HP ○ ケンブリッジ大学ホームページ: https://www.cam.ac.uk/ ○ ケンブリッジ大学ダウニング・コレッジ ホームページ: https://www.dow.cam.ac.uk/ |