プログラム概要
● 世界的名門校ケンブリッジ大学で3週間の短期留学ができる! ● 英語(第1週目)と希望の専門分野(第2週・第3週)をバランス良く学べる! ● イギリスの伝統や文化を体感できる!
歴史と伝統ある世界有数の名門校であるケンブリッジ大学のダウニング・コレッジと慶應義塾大学との交流は,1970年代後半に遡ります。慶應義塾大学から優れた研究者を慶應フェローとしてダウニング・コレッジへ派遣することから始まり,研究者用のフラットが設置されるなど,長きに亘り交流を深めています。 本講座は,3週間の研修のうち,第1週目は英語研修を受け,第2・3週目は専門科目の講義を受講します。また、2023年度プログラムからは、第2・3週目に、SDGsに関する対話型ワークショップが新たに追加されました!英語集中研修では,アイスブレイクとしてのドラマワークショップ,講義・ディスカッション形式の授業や,プレゼンテーションの方法やノートの取り方を実践形式で学べる授業を受け,第2週以降の講義・ワークショップに備えます。専門科目の講義では,「International Relations」・「International Management」・「Healthcare and Biotechnology」・「Contemporary Art: Future Collections」・「History of Art: Highlights of Four Centuries of Painting in Britain」の5つの系列(Strand)から1つを選び,参加学生は知識の幅をより広げることができます。また,7名程度のケンブリッジ大学の学生がTA(Teaching Assistant)として同じ寮に宿泊しながら講座をサポートします。また、本講座の第2・第3週の専門科目の講義には、本学以外の世界各国から参加をする大学生と一緒に受講するため,他大学の学生との横の繋がりも築くことができます。ダウニング・コレッジ内での寮生活やケンブリッジ大生が企画する様々な活動に積極的に参加することで,幅広い異文化交流を体験することができます。
★過年度参加者による講座のお勧めポイント★
「予想をはるかに超えるほどの素晴らしい経験ができます。最終プレゼンでは全員が堂々と発表していて、プログラム前からは考えられないほどとても成長することができました。」 「穏やかで自然の多いケンブリッジの環境の中で英語を学べる貴重な体験ができます。」 「英語力に自信がなくても参加することでより意欲的に英語の学習に取り組むことが可能になる。」 「間違いなく、普段の大学生活よりも刺激的で得るものが多い生活が待っています。あれこれ事前に悩むよりはとりあえず参加することをおすすめします。また参加後の変化は普段の大学生活にポジティブな影響を与え、短期留学で得た経験は夏以降もずっと残ると思います。」 「TAと同じ参加メンバーと、勉強しながら楽しみながら、規則正しい生活ができる。」 「日本人に比べて、自分の考えを持ち主張できる力が学べる。」
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1. 開講場所 |
英国ケンブリッジ ケンブリッジ大学ダウニング・コレッジ |
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2. 研修日程 |
2024年8月18日(日)−9月7日(土)(※本学指定便:日本出発: 8月18日(日)午前,日本到着: 9月8日(日)午後)
※本学指定フライトへの搭乗が必須です。詳細は下記「6.旅行の形態」をご確認ください。
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3. 現地宿泊先 |
○ ケンブリッジ大学ダウニング・コレッジ内の学生寮泊 |
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4. 募集人数・募集対象 |
合計45~62名 全学部・研究科在学中の正規生(但し,通信教育部をのぞく) ※最少催行人数(45名)に満たない場合は、プログラムの実施が中止となる可能性があります。 |
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5. 英語能力基準点 |
TOEFL iBT 45,TOEFL PBT/ITP 450,IELTS(アカデミックモジュール) 5.0,TOEIC(IP含む) 450,英検2級,G-TELP (Level 2) 190% ※上記の基準点の内,1つでも満たしていれば講座に応募できます。
※TOEFL iBT およびIELTS(アカデミックモジュール)については,自宅受験型の試験(TOEFL iBT Home Edition/ IELTS Online)のスコアでも受け付け可能です。
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6. 旅行の形態 |
羽田空港集合・羽田空港解散 ○ 集合場所: 羽田空港 ※本学が指定する以下の便への搭乗が必須です。フライト変更は認められません。往路のみ、復路のみ変更といったアレンジも不可になります。 ・ 日本出発: 2024年8月18日(日)午前 ・ 日本到着:2024年9月8日(日)午後 (参加者全員が空港からバスに乗り,ダウニング・コレッジに向かいます。) 指定便の手続き方法などの詳細は,合格者にお知らせします。 |
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7. 事前研修 (※参加必須) |
2024年6月22日(土) 三田キャンパス 集合時間:13:15 事前研修:13:30~16:50(予定) 内容:危機管理に関する説明、出発当日の集合時間・場所も含めた渡航に関する説明、講座別参加者顔合わせ、資料配布、事務連絡 等) *詳細は合格者にご案内します。
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8. 現地研修概要(※2024/4/1時点) |
・「現地研修概要」>>Downing-Keio Summer School Programme Outline.pdf
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・「現地研修スケジュール」>> Downing-Keio Summer School Timetable.pdf |
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9. 単位取得 |
4単位(秋学期) 本講座の科目は,卒業に必要な単位として認められることがあります。履修単位の取り扱いは各学部・研究科によって異なりますので,各自で必ず所属学部の学事に確認してください。なお、本講座の成績評価は、P (合格)/ F(不合格)となります。
○成績評語については>>こちら ○成績証明書における成績評価については>>こちら ○履修申告については>>こちら |
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10. 参加費用概算 |
1) 研修費用: 約107万円 内訳: 現地研修費用,事前研修費用,研修中の宿泊費・一部食費(月〜金曜日:1日3食),その他研修運営に関わる費用
2) 海外旅行保険および危機管理サポート費用(大学指定): 約1~2万円程度
3) 渡航費: 約50万円(※本学指定便) 内訳: 往復の航空運賃,空港使用税,燃油サーチャージを含む
≪注意≫ 研修費用は為替の変動によって変わるため,確定額は合格者に後日お知らせします。また,燃油サーチャージの変動(値上がり)の可能性があります。なお,研修費用に含まれない部分の飲食費,超過手荷物運搬料金,渡航手続関係費用,電話代,自由行動時の個人的費用等は自己負担となります。
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11. 奨学金 |
「慶應義塾創立150年記念奨学金(海外学習支援)<短期海外研修プログラム(夏季)参加者対象>」に応募可能です。 ※採用人数には限りがあり、必ず受給ができるものではありません。本奨学金の応募方法は、プログラム合格者に対し、別途メールにてご案内します。
支給額: 1人あたり30万円(給付) 募集人数:ウィリアム・アンド・メアリー大学夏季講座参加者との合計で 30名程度 応募資格:1.経済的な理由により国際センター主催の短期海外研修プログラム(夏季)への参加が困難な学部生
(※補足:大学院生は応募不可) 2.海外学習活動の目的や計画が明確で,成業の見込みのある者 3.海外学習活動後も慶應義塾大学に在籍する者(卒業予定年度においては少なくとも半期は在籍する者) (※補足:2024年9月に卒業予定の者は応募不可) 4.心身ともに健康である者 5.現地研修出発前および帰国後に慶應義塾大学からアンケート回答や報告書作成の依頼があった場合に必ず期限内に回答できる者
※2024年度原級に留まっている者は原則として対象外とする。
応募方法:プログラム合格者に対し、別途メールにてご案内します。
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12. 応募方法 |
こちらのページをご確認ください。 |
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■ 関連HP ○ ケンブリッジ大学ホームページ: https://www.cam.ac.uk/ ○ ケンブリッジ大学ダウニング・コレッジ ホームページ: https://www.dow.cam.ac.uk/ |