ウィリアム・アンド・メアリー大学夏季講座 体験談16
体験談16 2025年度参加 商学部4年 K・Aさん
【1日の流れ】
授業がある日はホテルで朝食をとった後、車に乗り大学へと向かいました。午前中はアメリカの音楽や食文化に関する講義を受け、その後3つのDialogue classに分かれて講義の感想を話し合いました。講義は聞き取りが難しいときもありましたが、質問をしたりして何とか内容を理解しようと努めました。様々なトピックについて日米比較をしながら専門家や先生を交えて議論をし、さらに理解を深めることができました。
昼食は大学近くのカフェに行き、サンドイッチやハンバーガーなどを食べました。アメリカ滞在中は野菜をとることがほとんどなかったので、サラダボウルを注文したりして栄養のバランスをとっていました。どの食事もボリュームがあったので複数人でシェアしたほか、テイクアウトボックスを活用していました。
午後は大学図書館で6つのFocus groupに分かれ、日米比較に関する最終プレゼンテーションの作成を行いました。最終プレゼンはプレゼン時間25分、質疑応答10分の合計35分です。渡航前に決めたテーマに基づいて毎日3時間ほどTAと協力しながら準備を進めていきました。最終プレゼンまで十分な時間があり、とても助かりました。
グループワーク後は自由時間となり、TAが夕食も兼ねて色々な場所へ連れて行って下さいました。キャンパスショップへ行ったり、スーパーやアウトレットで買い物を楽しんだり、ビーチへ行ったりと、とても充実した時間を過ごすことができました。
【休日の様子】
授業がない日はテーマパークやリッチモンド、そしてワシントンD.C.に行きました。目的地は事前に決まっているのですが、到着後は自由に回ることができました。テーマパークでは複数のジェットコースターに乗ることができ、とても楽しかったです。リッチモンドではTAにおすすめされたBelle Isle Parkに行ったのですが、目的の景観を見るために駐車場から30分ほど歩き、予想以上に大変だったことも良い思い出です。ワシントンD.C.ではスミソニアン博物館やホワイトハウス、議事堂やリンカーン記念堂に行きました。スミソニアン博物館は複数の博物館で構成されており、見所がたくさんありました。また、ホワイトハウスや連邦議会が行われる議事堂など、テレビで見た光景を実際に見ることができ感動しました。
【現地の様子】
ウィリアムスバーグは歴史ある町並みで、レンガ造りの建物も多く存在します。また大学も敷地面積が広く、自然豊かできれいなキャンパスです。大学やホテルの周辺は落ち着いていて治安も良く、素敵な都市だと感じました。ただ、ホテルの近くにはお店がほとんどないので、日用品やお土産を購入する場合は自由時間に買い物をしに行くと良いと思います。
【最後に】
私はこの留学でTAと積極的にコミュニケーションをとることを心掛けました。会話を通じて、アメリカでの日本の漫画やアニメの人気や現在の状況を知ることができ、英語力がついただけでなくアメリカの文化について深く知ることができました。また、この2週間で新しい友人、そして自由で革新的な世界にたくさん出会うことができました。そこで得られたこと、友人から受けた刺激を今後に生かしていきたいです。
最後になりますが、短期留学を支援してくれた家族、このプログラムを運営して下さった慶應義塾大学職員の方々、現地で温かく受け入れサポートして下さったWilliam&Mary大学の先生やTAの方々、そして2週間楽しい思い出を共有し合った友人たちに心から感謝しています。本当にありがとうございました。
