ウィリアム・アンド・メアリー大学夏季講座 体験談12

体験談12 2019年度参加 商学部1年 K・Sさん

【本講座に参加しようと思った理由】

プレゼンやディスカッションの機会が多く設けられているので、英語での発信力を高めたいと思っていた私にはうってつけのプログラムでした。また、3回の事前研修で参加者同士の親睦を深められる点も魅力的でした。

【一日の流れ】

午前中はFramework Lectureでアメリカの歴史や文化について学んだ後、3つのDialogue Classに分かれて、朝の講義の内容や関連する自身の体験をシェアしあいました。最初は講義の内容を聞き取るのがやっとでしたが、回数を重ねるごとに、自分の意見を人前で言えるようになり、英語力の向上を実感できました。昼食は現地学生に案内していただき、キャンパス近くの店でサンドウィッチやハンバーガーを堪能しました。注文すると予想以上にサイズが大きく、友達とシェアしている人もいました。午後は図書館でFocus Group Presentationの準備、夕方はキャンパスツアーやショッピングなど、楽しいイベント盛りだくさんでした。カレッジショップにも足を運び、多くの人がW&Mのロゴ入りのパーカーを買っていました。また個人的には、自分から話しかけた時、店員さんが気さくに話しかけてくれたことが印象に残っています。

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(カレッジショップの店内)

【Focus Group Presentationについて】

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5人一組のグループで一つのトピックを決めて日米比較をするのですが、テーマ選びに苦戦しているグループもありました。私たちは20ドル札と2000円札について調べ、アメリカがカード社会であることをデータの上でも確かめることができました。プレゼン当日のグループ発表は自動販売機から女性専用車両までテーマも多岐に渡っていて、この日が今振り返っても一番充実していたと思います。(⇒右の写真:Colonial Williamsburgの写真撮影スポット)

【ワシントン滞在】

Focus Group Presentationを終えた後はワシントンに移動し、スミソニアン美術館を訪れたり、ショッピングセンターや中華街を回ったり、と自由に行動できました。スミソニアン美術館は動画が流れているなど展示のクオリティーが高かったです。滞在先のホテルは大使館やホワイトハウスが近く、私含め朝から散策している人もいました。最終日は日本領事館を皆で訪問し、講座リーダーだった私は慶応生を代表してプレゼンしました。

【最後に】

2週間はあっという間ですが、振り返れば今までで一番中身の濃い日々を送れたと思います。最初は言いたいことが単語でしか言えずにもどかしい思いもしましたが、逆に英語頑張らなくては、と向上心が芽生えました。また現地学生はとても面倒見がよく、Journalの添削や、レストランの紹介などもしてくれるので心強いです。夏休みに何か刺激を得たい、と思っている全ての慶応生にお勧めしたいです!

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(Dialogue Class毎の記念写真)

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