オックスフォード大学リンカーン・コレッジ夏季講座 体験談12

体験談12 2016年度参加  法学部2年 H・Nさん

【平日の過ごし方について】

朝食が8時からだったので、それまでは当日のディベートのポイントの確認やドラマのセリフを覚えたりしました。朝食はバイキング形式で自分の好きなものを好きなだけ選べ、とても美味しかったです。朝食がすむとSAの人達と共にディベートの最終確認をします。9時半からはディベートです。初日はみんな慣れてない感じがありましたが、日に日に上達していき、議論が熱くなっていきました。ディベートが終わると、歴史の授業があります。イギリス史に関して深い内容まで学び、ついていくのも大変でしたが、有意義なものでした。そのあとは、次の日のディベートのテーマの発表をされ、担当のSAと共に準備をします。この時、SAたちは歴史の知識だけでなく、聴衆を味方にするための様々なテクニックを教えてくれます、それらはとても参考になりました。昼食はリンカーンカレッジの食堂で食べたり、SAと共にオックスフォードの街の美味しい店に食べに行ったりします。昼のディベートの準備が早く終わったグループは、昼食までに街の散策や、お土産を買いに行ってました。昼食は美味しく、量も十分です。しかし、ここでたくさん食べ過ぎるのは要注意です。なぜなら、午後はドラマの授業で激しく動くからです。このドラマの授業は本当に楽しかったです。授業は演劇の先生の指導のもと様々なエクササイズを行います。いままで経験したことのないものばかりで、最初は戸惑うことをありましたが、みんなが頑張っているのを見て、自分も頑張ろうという気持ちがわいてきました。エクササイズは何人かで協力して行うものも多く、仲がよくなるきっかけにもなります。僕自身最初は、よく知っている人はあまりいなかったのですが、エクササイズを通じて仲良くなれた人も多かったと思います。毎年の参加者がオススメするZIP!ZAP!BEYOND!はやはり楽しかったです。 エクササイズの後はシェイクスピアの演劇の練習に入ります。今年は『マクベス』と『2人の貴公子』でした。それぞれ一週間という短い期間で完成させる必要があり、とても大変でした。ただ、つらいものではなく、みんなとどうやったらよりリアリティーが伝わるか試行錯誤することは楽しかったです。 ドラマの授業を受けて、表現力があがり、自分に自信がつきました。ドラマの授業が終わると、夜は毎日必ず何かしらのイベントがありました。SAがオススメのお店に連れて行ってくれたり、プロの演劇を観劇しました。観劇は有意義で演じる上で非常に助けになりました。ただ、観劇した夜は帰りが遅くなり、そこからディベートの準備をしたので睡眠時間は削られました。夜遅くまでディベートの準備をしたことは今では良い思い出です。 あとは、パンティングに行ったり、日頃お世話になっているSAのために日本食パーティーを開いたり、思い出はたくさんあります。大きなイベントがない日でも、SAを含めて何人かでピンポンしたり、トランプやウインクキラーをしたこともありました。こうした日々を送っていると絶対にみんなと仲良くなります。夜9時すぎくらいになると、ディベートのグループで再び集まって準備するところが多く、勉強もしっかりしました。夜は基本早い時間には寝ることができなかったですが、充実した1日を終えると達成感があります。金曜の夜だけは特殊で、特別な食堂でディナーを済ませた後、ダンスパーティーをします。ダンスなんて踊ったことなかったけど、最高に楽しかったです。いつもは真面目な人たちも、この時だけはハメを外して大盛り上がりでした。オンとオフの切り替えの大事さを感じました。金曜は次の日が休日なので、夜遅くまでSAを含めていろんな話をしました。

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【休日の過ごし方について】

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休日はそれほどディベートやドラマの準備をする必要がなく、解放感に包まれながら、イギリスを謳歌することができます。そんなにイギリスに詳しくない人でも、SAが観光名所に連れて行ってくれるので心配はいりません。もちろん、行く前に行きたいところの目星をつけておいて、何人かで好きなところに行くという人たちもいましたが、僕は基本的にSAが案内してくれるところに行きました。初めてのイギリスで目に入るもの全てが感動でした。ブレナム宮殿やコッツウォルズなどの観光名所に行きました。みんなでたくさん写真を撮ったことを覚えています。休日は自由時間が結構あるので、好きなように楽しめます。迷路に入るなど面白い経験をすることができました。二週目の日曜日にはロンドンに行ったのですが、ドラマや映画でしか見たことのない名所をこの目で見ることができてよかったです。ここでお土産を買う人も多く、僕の友人はハロッズで爆買いをして、大きな袋を抱えるはめになり、電車に乗っている現地の人たちに結構見られていました。 ロンドンではアフタヌーンティーにも行って、現地の文化にも触れることができました。観光名所から帰った後は、ゆっくり休息をとったり、まだまだ遊ぶ人もいます。僕はSAに連れられてアイススケートをしました。みんな初めの方は下手だった(自分も含め)けど、だんだんと慣れてきて、最後の方はスイスイと滑れて楽しかったです。アイススケートから帰ってもさらに遊んだり、話したり。もちろん、休息をとることも大事ですが、思いっきり楽しむことも重要です。休日は仲間たちとたくさんの思い出を作ることができました。

【最後に】

このプログラムの良いところは、ディベートやドラマを通して表現力が向上することができることと、最高な仲間ができることだと思います。SAとは常に一緒なので、色んなことを話しました。スラングを教えあったり、日本語を教えたり。きつい時も共に乗り越え、本当の友情を築きあげることができました。彼らも大切な仲間です。そして、性別も学年も学部も異なる、慶應から来た20人の仲間たち。彼らがいたからこそ、この留学がここまで充実したものになったと思います。最初こそお互いを知らず距離感は遠かったですが、現地で色んな体験をして本当に仲良くなれました。彼らとはこれからもずっと付き合っていきたいとまで思えます。このプログラムを選択して本当に良かったです。

きっとこの留学はあなたに何かを与えてくれるものだと思います。是非応募してみてください。

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