留学に向けた準備

国際センター作成の『留学のススメ』、『留学のてびき』、『よくある質問』もあわせて確認してください。
自分にあった留学実現のために『留学プランニングシート』で留学計画を練りましょう。
留学説明会』などのイベントも定期的に開催されています。


1. 留学ロードマップ

  留学を実現するためには、事前の計画、十分な準備が大切です。いつまでに何をすればよいか、一つひと つを確認しながら、留学までの道のりをたどってみましょう。

→留学ロードマップ

2. 動機・目的の明確化

一口に留学と言っても、様々な留学形態があります。なぜ留学したいのか、留学経験を将来にどう活かしたいのか等、自分自身に問いかけて、動機・目的を明確化し、自分が実現したいことを深く掘り下げてみましょう。 まずは、次の5 点をチェックしてみてください。留学したい国・地域や留学の形態が、ここから少しずつ見えてくるはずです。またご家族とも必ず相談しましょう。

    Why?    なぜ留学? どんな勉強をしたい? 何を身につけたい?
    How?    交換留学? ダブルディグリー? 私費留学?語学研修?
    When?    学部1 年時のうちにまずは短期で行く? 学部2 年時以降に半年以上の長期留学をねらう?
 How much?   学費以外の生活費は? 奨学金はいつ応募するの?
            Where?   どの国・地域、大学に留学したい?

3. 留学計画の作成

 留学の目的・動機が明確になってきたら、留学計画を立てましょう。自分の留学の目的に照らし合わせて、 どの形態の留学に行くのか決め、応募方法や必要な資格等を調べたり、スケジュールを立てたりしていきます。  留学計画を立てる際には、いつまでに、どのような準備が必要か、可能な限り具体的に書き出しましょう。 語学試験によっては年に数回しか実施していないものもあります。またTOEFL iBT やIELTS といった英語の 試験は、ほとんどの方が複数回受験します。通常、留学を決意してから出発までに最低1年から1 年半かかります(短期の語学研修の場合は3 ~ 6 ヶ月程度)。留学を意識したら、なるべく早く、かつ主体的に準備を 始めましょう。

 語学力の向上を目的とした留学の場合には、留学する国や地域、プログラムの目的、授業時間や費用などに 関する情報を集めて比較検討し、自分の目的や条件にあったプログラムを選択することが重要です。情報収集 にあたっては、第三者が作成した日本語による情報だけに頼るのではなく、必ず自分が留学を考えている機関 が作成した冊子やWeb サイト等を確認してください。また、日本学生支援機構(JASSO)が作成している海外留学情報ページにも、言語別の語学研修についてわかりやすく説明されていますので、参考にしてください。
http://ryugaku.jasso.go.jp/oversea_info/purpose/language/
 
 専門知識の習得を目的とした留学の場合も同様に、Web サイト等でしっかり情報を収集し、複数の選択肢を 比較検討した上で、留学先を選択してください。日本でよく知られた大学が、自分の留学先として最も適して いるとは限りません。留学生が履修可能な科目、授業のスタイル等を調べ、自分の動機や目的に適った留学先を選ぶことが重要です。派遣交換留学生の留学報告書が国際センターWeb サイトに掲載されています。こちらを参考にするのも良いでしょう。また、大多数の大学が学業成績および語学能力等の最低基準を設けています。事前準備からが留学の始まりと思って、学業や語学に日頃からしっかりと取り組んでください。

4. 外国語学習・学力テスト

 留学に備えて、外国語能力の向上を目指すことは大切です。外国語教育研究センターでは、英語オンライン学習教材のひとつとして「ALC NetAcademy 2」を導入しています。「ALC NetAcademy 2」は、学内や自宅から無料で利用でき、自分のレベルやペースに合わせて、いつでも好きな時間に能力アップを図ることができます。4 つのコース(スタンダード、英文法、技術英語基礎、医学英語基礎)が利用可能で、留学の準備だけでなく、TOEIC® などの試験対策にも活用できます。

まずは、外国語教育研究センターWeb サイトから「ALC NetAcademy 2」へアクセスしてみましょう。このWeb サイトには、外国語の学習に役立つ様々な情報やイベント案内なども掲載されていますので、併せて参照してください。

→語学能力試験・学力テスト

5. 留学のための費用

 留学で必要な費用は留学する国・地域やプログラムにより異なりますが、留学するには主に以下の費用がかかります。一般的に学費を除いた生活費として、1 学年間で150 万円~ 250 万円程度かかると言われています。 事前に保証人の方と十分に相談し、準備を進めましょう。参加プログラムや留学先大学のWeb サイトの他、留学に関する情報収集、交換留学については国際センターのWeb サイトに掲載された報告書等も参 考になるでしょう。留学のための奨学金もあわせて参照してください。

 学費・参加費

派遣交換留学生の場合は、留学先大学にではなく、慶應義塾大学に学費を納めます。事前に語学研修等 を受講する場合は、別途費用がかかることがあります。私費留学の場合は、留学先大学の学費を含むプログラム参加費用がかかります。慶應義塾大学の学費は減免されることがあります。詳細は留学に伴う学内手続きをご覧ください。

 教材費

教科書購入代、コピー代等

 滞在費・食費

学生寮、アパート、ホームステイ等。交換留学では学生寮が主流ですが、一部大学では、学生寮に入れない場合もあります。寮費に食費が含まれることもあります。

 通信費・交通費等

携帯電話契約等の通信費や現地での交通費、休暇中の旅行代等

 航空運賃 直行便・経由便、時期、距離により異なります。
 海外旅行保険料 海外での緊急事故や重病や重症等の不測の事態に遭遇した場合、日本とは比較にならない高額の医療費 や救援費用等がかかることがあるため、万が一の事故や病気に備え、留学中の全ての活動を適用範囲とする海外旅行保険に必ず加入してください。派遣交換留学生は本学指定の海外旅行保険および危機管理支援サービスへの加入が必須です。
 諸手続き費用 語学能力試験受験費、パスポート申請費、ビザ申請費、予防接種代、海外送金手数料等

6. 渡航準備

留学先から入学許可がおりたら、渡航に向けた準備をはじめましょう。

1)学内手続き
所属学部に対する届出の要・不要を、学事担当窓口に確認し、必要な手続きを行ってください。帰国後の手 続きについても確認しておくとよいでしょう。

2)住居手配(寮、アパート、ホームステイ等)
申し込み手順を確認し、必ず余裕をもって申し込みましょう。先着順で決まってしまうこともあります。デポジット(預かり金)の支払いが必要な場合には、支払い方法を確認し、期日までに支払いましょう。期日を過ぎてしまうと、申し込みが取り消されてしまいますので注意してください。

3)ビザ申請
留学する国の大使館のホームページを参照し、どのビザが必要か確認してください。ビザ申請に必要な書類 は国により異なり、申請・受給の方法も様々です。必要書類や申請方法は予告なく変更されることもあるため、 先輩の話などだけでなく、必ず自分自身で直接在日大使館や領事館へ問い合わせ、最新情報を確認してくださ い。申請から受給までのプロセスや日数は国によって異なります。場合によっては1 ヶ月以上かかる場合もあ りますので、早めの手続きを心がけてください

4)航空券手配
 留学先のスケジュールを確認の上、航空券を手配しましょう。安全面の理由から、夜間到着便の利用は可能 な限り避けてください。やむを得ず到着が夜間になってしまう場合には、予め空港近くのホテルを予約してお きましょう。夜間便で到着後、大きな荷物を抱えてそのまま深夜列車や深夜バスで移動するのは危険です。到 着日によっては、空港でのピックアップサービスを実施している大学もあります。

5)海外旅行保険・危機管理
  海外での緊急事故や重病、重症等の不測の事態に遭遇した場合、日本とは比較にならない高額の医療費や救援費用等がかかることがあります。軽度の疾病ですら、数万円かかる場合もあります。万が一の事故や病気に備え、留学中の全ての活動を適用範囲とする海外旅行保険に必ず加入してください。慶應義塾大学派遣交換留学で留学する学生は、出発から帰国までの期間を補償する本学指定の海外旅行保険への加入ならびに危機管理 支援サービスへの登録が義務づけられています。
 一般に、海外旅行保険は、傷害死亡や疾病死亡、後遺障害、治療費、賠償責任、救援者費用、携行品損害等 をカバーしています。保険の対象にならない事項や歯科治療費等、特約として別途加入する事項もありますの で、保険約款をよく読んで契約しましょう。
 留学先の国や大学によっては、学生保険への加入を求められたり、国によっては国民健康保険のような医療 保険への加入が義務付けられている場合があります。本国での保険加入証明書を提示することで留学先大学の 保険への加入の免除を申請できる場合もありますので、免除の可否について確認するとよいでしょう。免除が認められない場合は二重に加入してください。
 不幸にして事故にあったときなど、緊急時に慌てないように、保険会社の留学先の国・地域における連絡先 電話番号、さらには、日本語が通じるかどうかも確認しておきましょう。また、日本国内の留守宅に保険会社 の連絡先リストを残し、留学期間中の緊急連絡先(電話番号やE-mail アドレス)を家族や日本の知人、現地の 知人、大学関係者(現地および日本)に必ず知らせましょう。旅行で寮や宿舎を不在にするときや転居したときも、忘れず連絡してください。