2022.04.13

日米豪印フェローシッププログラム応募者募集

Updated: 2022/4/13

昨年9月に開催された日米豪印首脳会合において、4か国の首脳レベルの合意により日米豪印フェローシップの創設が発表されました。このフェローシップは日米豪印4か国の科学、技術、工学及び数学分野(STEM分野)における優れた学生が米国の大学院で修士号ないし博士号取得を目指すにあたり奨学金を支給するものです。

このフェローシップの運営・管理は米国のシュミット財団(Schmidt Futures)が行うこととなっており、この度、フェローシップのウェブサイトが立ち上がり、同ウェブサイトからのオンライン申請が可能となりました。詳細を確認の上、興味のある学生は以下案内に従ってご応募ください。

日米豪印フェローシップ ウェブサイト(英語):www.quadfellowship.org

プログラムの概要について

⑴奨学金5万ドル(授業料、研究・教育関連経費等)及び米国との往復航空賃を支給。さらに大学院レベルの研究に必要な場合、別途上限2.5万ドルまでの支給申請が可能。

トップレベルの科学者、技術者、政府指導者との関係構築の機会を提供。

募集対象について

申請時に18歳以上
⑵日米豪印国籍者または永住者
⑶20238月迄にSTEM分野の学士を有する者
⑷学部レベルで優秀な学業成績を修めていること

申請方法

オンラインによる申請を受け付けています。

1.申請者情報
2.申請目的を述べた書類及びエッセイ2本
3.推薦状3通(うち2通は申請者の学力を説明できる教授、残り1通は職場関係者又は他の学識経験者)
4.英文成績証明書
5.英語能力証明書類(
TOEFL等)

日米豪印フェローシップ ウェブサイト(英語):www.quadfellowship.org

選考プロセス

①書類選考 ②個人面接 ③パネル面接(最終) を実施します。

選考基準

⑴STEM分野での優秀な学業成績
⑵科学、社会及び公共政策に関与する熱意
⑶文化、社会経済及び職業的背景が異なる個人間の人脈の構築能力
⑷成果志向

スケジュール

6月1日(水)に募集締め切り。 →6月30日(木)に募集締め切り。
202210月頃に採用者を発表予定。2023-2024年開始の大学院課程から奨学金を受給予定となります。

オンライン説明会の開催について

4月18日(月)17:00から、そして19日(火)18:00より1時間程度、本フェローシップに関する学生向けオンライン説明会を行う予定となっております。
以下のオンライン説明会リンクからご登録をお願い致します。
第1回説明会 18日(月)17時:https://apply.quadfellowship.org/register/April18Tokyo
第2回説明会 19日(火)18時:https://apply.quadfellowship.org/register/April19Tokyo

問い合わせ先

日米豪印フェローシップ

E-MAIL : info@quadfellowship.org

関連情報

外務省ホームページ(第2回日米豪印首脳会合)

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/nsp/page4_005424.html

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100238176.pdf

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100238180.pdf