3月26日(金)午後、三田キャンパス南校舎463教室にて、世界銀行国際租税留学プログラム24期生2名の学位授与祝賀セレモニーが行われました。本プログラムの趣旨は、世界銀行加盟国で発展途上国の税務行政を担当する者のうち、厳正な選考を経て合格した者に対して世界銀行からの奨学金を給付し、本学大学院商学研究科修士課程での研究を通じて、その国の将来の税務行政の指導者を養成するというものです。
当日は修了者2名、25期生4名の他、中島隆信商学研究科委員長、上田衛門商学研究科教授、北村行伸商学研究科特任教授等塾内関係者5名、連携して教育研究を担っている税務大学校関係者4名が出席しました。また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会場の換気に留意し、マスク着用、三密回避の環境下で実施されました。式では、中島研究科委員長および税務大学校石川博枝教授からの祝辞に続き、24期生2名に世界銀行国際租税留学プログラム修了証および記念品が授与されました。24期生の代表学生が答辞を述べ、多くの関係者への謝意が伝えられた後、会場内および南校舎7階テラスで記念撮影を行い、修了の喜びを共有しました。
修了生は今後母国の税務行政に戻り、本プログラムを通じて得た知見・スキルを基に活躍することが期待されています。