オックスフォード大学クライストチャーチ・コレッジ夏季講座 体験談5

体験談5 2014年度参加  法学部2年 R・Kさん

英語力も含めてこの先必要となるスキルを高めることができ、非常に自分のためになった。

【午前の授業】
午前中は英語のレッスンがあった。授業では様々な英語の能力が上昇するように工夫されていた。例えば、教科書の内容に基づいてスピーキングやディスカッションを行ったり、ユニークな新聞記事を書いたりした。楽しく英語の学習に取り組むことができ、授業時間が過ぎるのが速かった。また、最近の社会問題も話題として取り上げられ、母国語で考えるのも苦労するような深いものもあった。おかげで自分の意見を英語で考えて言葉にする力が大きく上がったと思う。宿題は毎日、教科書から出題された。週に1度、テーマ指定のあるエッセイの課題もあった。添削されて返却されるので、改善ポイントが分かり、ライティングのスキルの上昇につながった。最後の授業では5分間のプレゼンを行った。原稿を作る上で簡潔な文章を作成したり、プレゼン中にアイコンタクトを取ることを意識したり大変なことが多かった。今振り返ってみると、非常に良い経験だったと思う。授業では英語を用いて発信する機会が多く、脳に汗をかく機会が沢山あった。日本では学べない英語力を得ることができた。おかげで英語の学習に対する意識が高まった。

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【午後の授業】
私はイギリスの現代社会(British Society Today)専攻だった。授業では労働、教育、ジェンダーなど様々な観点からイギリス社会を考察していた。また、様々なデータや統計を用いて説明していた。意外な事実を知ることも多く新鮮さに満ちた興味深い授業だった。授業中は先生からの質問を通して学生が発言できる機会が多かった。イギリスの雑誌を皆で見て、そこから分かる男女の特徴を見つけるグループワークは非常に印象的だった。最終課題は1人5分のプレゼンだった。何人かでグループを作って行う人もいた。私のテーマは『イギリスにおける生活保護の位置づけ』だった。先生から薦められた本や文献を読んで原稿を執筆した。英語の専門書を読むのはとてもハードだった。自分の英語力と準備時間が足らなくて満足のできる内容ではなかった。だが、授業やプレゼンの準備を通してイギリス社会の変遷や現状を学ぶことができ、同時に日本との比較もできた。日本という国を再認識する良い契機にもなった。

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【食事、アクティビティ、休日の様子】
平日はハリーポッターの食堂のモデルとなったホールで食事をした。夕食はコースメニューで1時間かけて食べるものだった。メニューは前菜、メイン、デザートの順で3品出された。最初は量が多いと感じたが、日が経つと少なく感じられた。夕食後は現地の学生であるSA(Student Assistant)主催のアクティビティが週3回用意されていた。特に、オックスフォードの街を探検してお題に答えるトレジャーハントは楽しかった。アクティビティがない日は街にあるパブやレストランに行った。SAの友人と話す機会もあり授業外でも充実した時間を過ごせた。

土日は一日中休みなので思う存分観光に充てることができた。私は湖水地方やロンドンに泊まってガイドブックに書いてない隠れスポットにも行った。より一層イギリスを堪能でき、忘れられない貴重な経験となった
 
【最後に】
この研修を通して英語力、特にリスニング力が大きく上昇した。自分でも驚くほど英単語が聴き取れるようになり研修の成果を実感できた。また、午前・午後合わせてプレゼンを3回行ったので人前で話すことに少しは慣れたと思う。英語力も含めてこの先必要となるスキルを高めることができ、非常に自分のためになった。ただ1ヶ月という短い期間だったので、イギリスでやり残したことや多少の後悔が残っている。しかし、お金や時間で表せないほど密度の濃い貴重な1ヶ月を過ごすことができた

  

 

 

 

 

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