留学制度概要

国際センター作成の『留学のススメ』、『留学のてびき』、『よくある質問』もあわせて確認してください。 
自分にあった留学実現のために『留学プランニングシート』で留学計画を練りましょう。


1. 留学の種別

 「留学」には、もっぱら語学習得を目指すものや海外の大学で専門的な内容の授業を履修するもの、数週間の短いものから半年以上の長期にわたるもの等、様々な種類があります。自分にあった留学を選ぶには、 それぞれの留学形態の特徴を知ることが重要です。

1)留学の目的

留学の目的は、大きく2 つに分けることができます。

○語学力の向上を目的としたもの

語学学校や大学の付属機関で実施されることの多い、外国語能力の向上に主眼が置かれた留学です。大学の付属機関で実施されるプログラムでは、正規の授業履修が可能な場合もあります。

○専門知識の習得を目的としたもの

主に海外の大学で学ぶ留学です。半年以上の長期留学では、多くの場合現地の学生とともに正規の授業を履修します。夏季や春季の休校期間に実施されるプログラムでは、特定のテーマを設け 開講されることもあります。

2)留学時期・期間

○夏休みや春休みの休校期間を中心とした短期留学

休校期間を中心とした数週間から数ヶ月程度の留学です。本学が主催するものや海外の協定校が実施するもの等、様々あります。参加する際には、慶應義塾大学における授業履修や研究指導等に支障がないことを各自の責任において確認してください。

○半年以上の長期留学

学期期間を中心に半年(1 学期間)以上、海外に滞在する留学です。慶應義塾大学の制度を使って留学する派遣交換留学やダブルディグリー・プログラムの他、参加学生が直接申し込み(契約)を行う私費留学等があります。

3)慶應義塾大学での取り扱い

一般的な留学すべてが、慶應義塾大学で「留学」として認められるわけではありません。学部学則153 条(*1)・大学院学則第124 条(*2) に基づき、あらかじめ「国外留学申請書」を提出し、教授会あるいは研究科委員会において教育上有益と認められた場合、「留学」の認定を受けて留学をする ことができます。「留学」と認定された場合、申請により、留学期間を慶應義塾大学における在学期間に算入(1 年間を限度とする)することが可能となり、海外の大学で履修した単位は、慶應義塾大学での卒業に必要な単位として認定されることがあります。
 すなわち、慶應義塾大学において「留学」と認められるためには、前述の通り、所属の学部・研究科へ申請し、認定を受ける必要があります。通常、語学力の向上を目的としたものは「留学」と 認められませんので、学期期間中に実施されるものに参加する場合には、慶應義塾大学を「休学」 して留学することになります。 「休学」して留学した場合は、海外の大学に正規生として学ぶ場合であっても、慶應義塾大学での在学年数には算入されません。また、「休学」して留学した間に取得した単位は慶應義塾大学の単位として認定されません。

*1
 ①本大学が教育上有益と認めたときは、休学することなく外国の大学に留学することを許可することがある。
 ②留学の期間は、1 年間に限り在学年数に算入する。
 ③留学中に修得した授業科目の単位は、30 単位を超えない範囲で卒業に必要な単位として認定することがある。
  ただし、経済学部、総合政策学部、環境情報学部および看護医療学部では、本大学以外の大学およびこれに準ずる研究教育機関等での
  履修で得た単位を含め60 単位を超えない範囲で、卒業に必要な単位として認定することがある。
 ④本条第1項の留学とは別に、ダブルディグリー等、本大学と外国の大学との合同の学位課程により留学する場合は、本大学に在学したまま
  外国の当該大学設置科目を履修することを許可する場合がある。
 ⑤留学に関する細則は、別に定める。

*2
 ①研究科委員会が教育上有益と認めたときは、休学することなく外国の大学の大学院に留学することを許可することがある。
 ②留学の期間は1 年間に限り在学年数に算入する。ただし、医学研究科および薬学研究科薬学専攻の博士課程については2年間を上限として
  在学年数に算入することがある。
 ③留学中に修得した授業科目の単位は、10 単位を超えない範囲で課程の修了に必要な単位として認定することがある。
 ④留学に関する細則は、別に定める。

 


 

2. 国際センターが実施・紹介する留学プログラム

慶應義塾大学国際センターが実施あるいは、紹介するプログラムとして以下のものがあります。この他にも各学部・研究科が実施するプログラムもあります。

1)短期海外研修プログラム

夏休み・春休み期間中に、様々な短期プログラムを実施しています。プログラム毎のテーマに沿って、英語による講義やディスカッションなど質の高い授業が盛り込まれ、現地の大学で学ぶ雰囲気を体験できるの が魅力です。海外に行ったことがない人はもちろん、英語によるコミュニケーション能力を高めたい人や、 将来長期の留学を考えている人にもおすすめです。

http://www.ic.keio.ac.jp/keio_student/short_prog/

2)延世・復旦・立教・慶應リーダーシップフォーラム

将来、協力関係を構築しながら、リーダーシップを発揮することができるよう、延世大学(韓国)、復旦大学(中国)、立教大学、慶應義塾大学(日本)の学生合計約50 名が集まり、夏休み期間中の1 週間、寝食を共にしながら、講義、グループワーク、文化交流イベントを通して相互理解を深めます。プログラム・宿泊費(渡航費などは除く)は幹事校が負担します。
http://www.ic.keio.ac.jp/keio_student/short_prog/leadership/index.html

3)協定校等による短期プログラム

慶應義塾大学の協定校の多くは、数週間から数ヶ月程度の短期プログラムを開講しています。中には、本学を通して応募することで費用が割引になるプログラムもあります。参加にあたっては、授業履修や研究活動等に支障がないことを各自の責任において確認してください。

http://www.ic.keio.ac.jp/keio_student/short_prog_external/

4)慶應・延世・香港 東アジアリーダーシッププログラム

延世大学、香港大学、慶應義塾大学が協力して実施する交換留学プログラムです。左記の3 大学の他、アメリカのプリンストン大学やジョージタウン大学、イギリスのキングス・カレッジ・ロンドンやスイスのジュ ネーブ大学等から選抜された学生が、共に1年をかけて3 つの大学を巡って、英語による講義を受講しながら東アジア地域に関する理解を深め、将来の東アジアのリーダーを育成することを目的としています。秋学期に慶應義塾大学で国際センター設置講座を履修し、春学期(2 月~ 6 月下旬)は延世大学(韓国)で学びます。その後、8 月まで香港大学(中国)でサマープログラムおよびSocial Innovation, Global Citizenship といった分野で活動するNPO 等団体や企業でのインターンシップに参加します。本プログラムの募集・選考は「派遣交換留学第1 期募集」にて行いますので、応募方法等はそちらを確認してください。
http://www.ic.keio.ac.jp/keio_student/3campus/

5)派遣交換留学

慶應義塾大学が海外の大学と締結した全学学生交換協定に基づき実施する留学プログラムです。1 学年間、 世界トップレベルの協定校での大学生活を経験できます。留学中に修得した単位が卒業・課程の修了に必要な単位として認定されることもあります。
http://www.ic.keio.ac.jp/keio_student/exchange/

6)私費による長期留学

慶應義塾大学では、本学が主催する留学プログラム以外の、参加学生が直接申し込み(契約)を行い、学費またはプログラム参加費等を留学先大学や実施団体等へ支払う必要のある留学を「私費留学」と呼んでいます。国際センターが紹介するもの以外にも、企業や団体が主催するもの等、私費留学には数多くの種類があります。参加にあたってはプログラムの内容や費用を十分に理解し、各自の責任において契約や手続きをしてください。
http://www.ic.keio.ac.jp/keio_student/private_prog/