クイーンズランド大学春季講座 体験談2

体験談2  2016年度参加 法学部3年 Y・Hさん

新たな目標として、将来的にグローバルな仕事がしたいと強く思った。このプログラムは自信と前進する勇気をくれた。

【本講座に参加した目的】
私は,大きく2つの目的を持ってプログラムに参加した。1つ目は語学力の向上だ。所属する学生団体で留学生と関わる機会が多くあり,より円滑にコミュニケーションを行える契機になるのではないかと考えた。実際,現地でのホームステイや全て英語で行われる授業を通して,オーラル・ライティングともにスキルの向上を実感した。2つ目の目的は,就職活動を目前に控え,職業の選択肢・将来の視野を広げたいというものだった。こちらについても,実際に国際関係論を包括的に学ぶことで,将来の選択肢を幅広い視点を持って熟考することができた。
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(クイーンズランド大学のキャンパス)

【ブリスベンでの現地研修について
平日は,現地のホームステイとクイーンズランド大学での授業を中心に過ごした。国際関係学の授業では,オーストラリアの歴史的背景を始め,国際関係学におけるRealist・Liberalist・Constructivismの思想的立場やGlobalisation・国際平和など多岐に渡るテーマを総合的に学んだ。授業内では選択したテーマを用いて英語のプレゼンテーションを2回行ったが,「Gender Discrimination」をテーマにクイーンズランド大学の学生に調査を行った際,直接インタビューができたことに一番やりがいを感じた。オーラル・コミュニケーションでは,プレゼンテーションに向けて発声・イントネーションなどプレゼンスキルも身に付けることができた。プログラム終了後に各自が提出するEssayへ向け,Essayの書き方(Introduction・Body・Conclusion)などの基礎的なライティングスキルも習得できた。Buddy(クイーンズランド大学の学生)との交流も含まれており,図書館などの校内案内や昼食を共にしたり,放課後にはカラオケをして過ごすアクティビティなども含まれていた。

週末には,クイーンズランド州の議事堂や,カンガルー・ワラビー・コアラと触れ合えるLone Pineへ訪れたほか、留学プログラムのメンバー全員でオーストラリア最大の観光地Gold Coastへ赴いた。

 
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(ゴールドコースト)
【ブリスベンでのホームステイについて
ホームステイでは,現地のステイマザーと生活を共にした。イラン出身のステイマザーに振る舞ってもらった,手作りのペルシャ料理はとても美味しく今でも記憶に残っている。週末にはブリスベン川を臨むSouthbankでBBQをし,またショッピングモールやブリスベンを一望できるMt. Coot-thaへ観光に連れて行ってもらった。気さくなステイマザーを通して現地の人と会話を持ち,異なるバックグラウンドを持つ人の様々な価値観に触れたことは私にとって貴重な経験であった。
 
【キャンベラでの現地研修について
ブリスベンで過ごした後,キャンベラへ移動して,現地研修の最後の4日間を利用してショートステイをした。キャンベラの国会議事堂見学を始め,ナショナルポートレートギャラリーや王立オーストラリア造幣局,オーストラリア戦争記念館へ訪れ,オーストラリア国立大学で「International and Intercultural Communication」についてのワークショップ形式の授業を受け,プログラムの集大成を迎えた。ブリスベン滞在中に特に印象に残っているのは,オーストラリア戦争記念館である。第一次世界大戦にて使われた日本やドイツの戦闘機が展示されているほか,オーストラリアの視点から戦争の過程について語られており,日本とは異なる立場から戦争について考えさせられた。また,自由時間では,オーストラリア人の起源に関する展示があるオーストラリア国立博物館や英国各地の風景を1/12スケールで再現した庭園コッキントングリーンへと足を運んだ。
 
 
【今回の留学経験を通して
民族・多文化国家であるオーストラリアは,私の想像以上に人種や性別に関わらず多様性を持ち,マイノリティーに対しても寛容な国だった。ブリスベンのSouthbankへ行った際に,オーストラリアの現地の人だけでなく中国人やインド人の親子と会話をする機会があったが,日本では滅多に無い経験でありオーストラリアを象徴する出来事だと思う。また同時に,日本の持つ長い伝統・文化や整備された交通網など日本の良さにも気付くことが出来た。
プログラム参加後の新たな目標としては、将来的にグローバルな仕事がしたいと強く思った。その点で今回の留学プログラムは自信と前進する勇気をくれた。本プログラムの歴史は浅いが,今後も多くの塾生にクイーンズランド大学春季講座を体験し,ひいては生涯の糧になるよう祈っている。プログラムへの参加を迷っている塾生には,絶好の自己成長の場となるので,自信を持って参加を勧めたいと思う。
最後に,現地でお世話になったホームステイファミリーや先生方,共に現地で過ごしたプログラムメンバー,Buddyの皆,留学へ笑顔で送り出してくれた家族,出会った全ての人にこの場を借りて感謝し,体験談の締めとする。
 
 
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(最後の授業での集合写真)

 

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