ウィリアム・アンド・メアリー大学夏季講座 体験談2

体験談2  2011年度参加 法学部1年 H・Mさん

 

WMで過ごす2週間はあっという間ですがとても濃い時間です。このプログラムは至る所に魅力があるのですが、私が最も魅力的に感じたことは2つあります。
1つ目は学ぶ時間と遊ぶ時間のバランスがちょうどいいということです。WMでの1日は基本的に講義、ディスカッション、グループワークの3つが中心となっています。
講義は主にアメリカの文化や歴史、社会などについてで、講義を聞いた後その内容をもとにクラスごとにディスカッションを行います。講義はもちろんなのですが、私はディスカッションの時間が1番楽しかったです

 

大学の授業ではあまり少人数で意見を交換するということはないので、自分の意見を発表したり他人の意見を聞いたり、先生の問いかけに対して皆が能動的に考えたりすることができるとても良い機会だったと思います。

グループワークではプレゼンテーションに必要な情報をネットや実地調査で得たり、あるいはプレゼンテーションテーマに関係あるアメリカ文化などはTAから直接教わることもあります。

このように、WMプログラムでは様々な分野を学ぶ時間が多くとられています。こんな風に書くととても真面目なプログラムのように感じられるかもしれませんが、もちろんお楽しみの時間もたっぷりあります。夕飯の後には皆でアルティメットやサッカーをして遊んだり、Free dayにはビーチやショッピングで1日を楽しんだり、スクウェアダンスやピザパーティーなどのお楽しみ企画がちらほら用意されていたりしました。勉強ばかりや遊びばかりではないので、勉強するときはしっかり集中し、遊ぶときは思い切りはじけることができ、2週間という限られた時間をとても有意義に過ごせました。

 

2つ目はとにかく英語に触れる機会が多いことです。講義やディスカッション、グループワークはもちろん食事の時間やちょっとした空き時間など、1日の大半を向こうの学生とともに過ごすので英語を聞く機会、話す機会はとても多いです。そのため、たった2週間という短い期間ではありますがリスニング・スピーキング・ライティング、どれも上達したと感じました。 最後になりますが、向こうの学生はとても優しく、そして明るいです!なかなか上手に英語が話せなくても一生懸命聞いてくれるし、私たちを楽しませようと色々なミニ企画を用意してくれるし、とにかく積極的に交流を図ってくれます。今年もきっと慶應生と過ごす夏を楽しみに待ってくれているはずです!ぜひWMに行ってみてください!

 

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