ウィリアム・アンド・メアリー大学夏季講座 体験談1

体験談1  2011年度参加 商学部4年 T・Yさん

【W&Mのある一日】

基本午前中は講義、午後はField Trip。Field Tripといっても、美術館、博物館訪問など、社会科見学のようなスタイルで、講義で知識を補足します。また、このプログラムでは、慶應の学生と現地TAがグループを作り、アメリカ文化に関して自由に共同研究をして発表するFocus Groupが主幹としてあるため、空き時間を使って発表の準備をします。そのため、発表の完成度はかなり高いものになります。

 

【W&Mの休日】

一週間に一度、またFocus Groupの発表が終わりワシントンに移動してから、丸一日自由に動けるFreedayがあります。TAを巻き込んで、小グループで大学周辺やD.Cを散策しました。渡航先でウィリアム・アンド・メアリー大学があるWilliamsburgは日本で言う軽井沢のような場所らしく、悠々自適な時間を過ごせます。    

【W&Mのススメ】

数あるプログラムの中で、どれにしようか迷っているのなら、まずW&Mを検討することをお薦めします。その理由を3点ほど挙げます。

1点目はまず、W&Mは事前研修で、メンバーがお互いに仲良くなってから現地へ行くので、現地で勉強がしやすい点。事前研究をしっかりし、メンバーの結束も強いので、効率的に楽しく勉強ができます。1年経った今でも仲が良いです。

2点目は、TAが非常によく面倒をみてくれる点。朝飯から晩飯までTAがいてくれ、質問、相談、たわいのない話、何でも快く応じてくれます。他のプログラムと違い、希望者はTAとルームシェアもできるのも特色で、英語を上達させるのにも最適な環境です。

3点目は、メンバーの学生の英語レベルが様々で刺激になること。私自身、初めての留学だったのですが、英語でプロジェクトを進めることの難しさを痛感しました。英語ができる人からは吸収し、苦手な人をサポートする局面が多く、自分の考えを英語で伝えようとする、分かろうとすることがいかに重要かを実感させられました。


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