オックスフォード大学リンカーン・コレッジ夏季講座 体験談14

体験談14 2017年度参加 法学部3年 Y・Mさん

【1日の様子】

授業はディベートから始まります。私はディベートを今までしたことが無かったため、やり方がよく分からず戸惑いました。しかし、SAや仲間の支えにより無事にやり遂げることが出来ました。最初は人前で話すことに抵抗がありましたが次第に慣れていき、今では以前のように人前であがってしまうということがなくなりました。個人的には大きな成果です。また、最終日には楽しくディベートをすることができました。続いてディベートが終わると、歴史の授業があります。歴史の授業では、ディベートで話した英国歴史に関するトピックについて話します。個人的には内容が難しくついていくのが大変でした。出国前に日本語で英国の歴史を読んでいくことの重要性を感じました。授業後は、次の日のディベートのテーマの発表をされ、担当のSAと共に準備をします。SAのメンバーは本当に優しい人ばかりで自分が理解するまで呆れることなく教えてくれました。その精神には心を打たれました。皆、いい人たちでした。

昼食の大半はリンカーンカレッジの食堂で食べ、たまにSAオススメのお店に行きました。イギリスの食事は美味しくないという噂を聞いていましたが、どれも美味しく感じました。そして、昼食後の午後にはドラマの授業があります。ドラマ未経験の私にとっては何もかもが新鮮でした。授業は演劇の先生の指導のもと様々なエクササイズから始まります。私は人見知りでしたがこのエクササイズにより他のメンバーと親交を深めることができました。エクササイズを数日した後は脚本を渡されグループに分かれ演劇の練習に入ります。演劇の作品はシェイクスピアの「から騒ぎ」と「アントニーとクレオパトラ」でした。この作品のセリフを覚える時間も十分になく、さらに動きや感情も意識しなければならないため、演劇の難しさを知りました。しかし、苦しんでいたのですが劇本番になると苦しんでいた記憶が薄れ楽しみながら役に入り込むことができました。ドラマの授業を受けて、人前で表現をするということに対する抵抗がなくなり、自分に自信が前よりもついたように感じています。また、実際に自分たちが演劇をする劇を観に行く日がありました。私は日本でも演劇を観ることはなく、初めての体験でしたがとても感動しました。役者全員が演じる役になりきり、まるで自分がその世界にいるような錯覚に陥りました。演劇をすることの難しさを知った後だったので、役者の凄さを思い知りました。貴重な経験となりました。

【休日の様子】

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休日はディベートやドラマの準備をする必要がなく伸び伸びとすることができました。私はイギリスに来る前に予定を全く立てていませんでした。しかし、SAがツアーを計画してくれたため心配いりませんでした。私はSAの企画するプランにほとんど参加しました。SAの人たちはロンドンやブレナム宮殿やコッツウォルズといった観光名所に連れて行ってくれました。最初の休日にはロンドンに行きました。オックスフォードの落ち着いた雰囲気とは異なり賑やかでした。しかし、賑やかでしたが公園に行くと家族が楽しんでいたり、野生のリスが走りまわっていたりと、東京の公園とは違った雰囲気を味わうことができました。そして、次の休日にはブレナム宮殿とコッツウォルズに行きました。どちらも気持ち良くオフを満喫することができました。休日もメンバーと共に行動することが多くリフレッシュすると同時に仲間との友好を深められて有意義な休日でした。(⇒右の写真:ロンドンのGlobe Theatre)

【最後に】

私は単純に面白そうだという理由でこの講座を選びました。しかし、内容は面白そうだけど、人前で話すのが苦手で今まで逃げてきたため不安でいっぱいでした。しかし、今なら心の底から参加して良かったと思えるようになりました。参加する前は人前で話すことに対し抵抗があり、常におびえていましたが、このプログラムを終え自分に自信がつき、前よりも人前で話すことに抵抗がなくなりました。自分の変化を肌で感じています。また、素晴らしい先生やSA、そして友達に出会えたことは自分にとってかけがえのない思い出となりました。自分がいかに周りの人に助けられているのかを再認識する良い機会となりました。この講座の参加者全員、またこの講座に関係している全ての人に感謝しています。ありがとうございました。二週間という短い期間ですが得られるものは非常に多かったです。

 

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(オックスフォードでの集合写真)

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