ウィリアム・アンド・メアリー大学夏季講座 体験談6

体験談6  2014年度参加 理工学部2年 A・Tさん

“アメリカの文化や歴史をただの情報として知るのではなく、
 身をもって体験した経験として得ることができたので、とても有意義でした。”

【研修内容・成果について】
私は2014年8月4日から19日までの間ウィリアム・アンド・メアリー大学夏季講座に参加しました。このプログラムの内容は2つに分けられています。1つ目は、大学にいらしてくださった教授の講義を聞き、その後グループに分かれてディスカッションや教授に対して質問を行うディスカッションクラスです。このクラスではただ話を聞くだけではなく、内容に関するフィールドワークも行いました。特に印象に残っているのは、教会へ行ったことです。アメリカの人種についてのレクチャーの日に行きました。スケジュールを見たときは何の関連があるのか分かりませんでした。この日は4つのグループに分かれてそれぞれが別の教会へ行ったので、ダイアログクラスではそれぞれが行った教会の印象について話し合いました。私の行った教会はアフリカン・アメリカンの礼拝者ばかりでしたが他のグループの行った教会は白人が多かったようで、こんなところにも人種の違いが表れているのかと思いました。実際、昔アフリカン・アメリカンは白人の教会に入るのを禁止されていたようで、その人種差別の名残が残っているように思いました。また、私は教会に行ったことがなく、これが初めての体験でした。教会は静かで厳かなものをイメージしていたのですが、実際の雰囲気は厳かというよりは楽しげな雰囲気で、手をたたきながら歌を歌ったり礼拝者の方と一緒に朝食をとったりしました。予想していたものと違って驚きました。このようなフィールドワークではアメリカの文化や歴史をただの情報として知るのではなく、身をもって体験した経験として得ることができたので、とても有意義でした。

2つ目は、フォーカスグループで行うプレゼンテーションの準備です。この時間は5人ごとのグループに分かれ、それぞれのグループにPA(Peer Assistant)として現地学生が1人ついて準備を行いました。当然のことながら、その間の会話は英語で、初めは全く会話についていけず大変でした。しかし、数日経つと、何とか意思疎通ができるようになりました。とても短い間であるにも関わらず英語能力の向上がうかがえ、自分でも驚きました。私たちのグループは、「戦死者に対する記憶の仕方の日米比較」というテーマでプレゼンテーションを行いました。本番で、私はイントロダクション(導入)とコンクルージョン(結論)を担当しました。英語のプレゼンテーションには決まった形式があり、例えばイントロダクションでは観客の注目を集めなくてはいけないと教わりました。私は、観客に質問を投げかけたりテーマの重要性について話したりして関心を引けるように努力しました。選んだテーマが良かったこともあり、注目を集めることに成功できたと思います。

授業外でも、ボーリングをしたり、ミュージアムへ行ったりと様々な体験ができました。2週間という短い間ではありましたがとても素晴らしい経験ができたと思います。

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